フエラムネはなぜ鳴るの?2枚のラムネを貼り合わせた笛の仕組み、1973年発売の由来、8個入り22gの中身とおもちゃばこの楽しみ方

※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。

真ん中に穴のあいたラムネを口元にあてて吹くと、「ピー」と高い音が鳴るフエラムネ。子どものころに夢中で吹いた思い出がある人も多いのではないでしょうか。でも、あらためて考えてみると、ただのラムネがなぜ笛のように鳴るのか、不思議に感じませんか。

この記事では、製造販売元のコリスの公式サイトに載っている商品情報やよくある質問、コリスへの取材記事、ラムネの専門サイト、楽器メーカーのヤマハの解説、消費者庁の注意喚起などをもとに、フエラムネが鳴る仕組みや誕生のいきさつ、1箱の中身、おまけのおもちゃばこについて整理しました。小さな子どもと一緒に楽しむときに気をつけたい点もあわせて見ていきましょう。

目次

フエラムネはなぜ鳴る?笛と同じ仕組み

フエラムネの箱買いを楽天市場で探す

まずは、いちばん気になる「なぜ鳴るのか」から確認していきます。仕組みを知ってから吹いてみると、いつもの音が少し違って聞こえるかもしれません。

穴のあいたラムネを2枚貼り合わせた形がポイント

大阪ガスの情報サイト「炎の探偵社」がコリスに取材した記事によると、フエラムネは2枚のラムネを貼り合わせて作られているそうです。取材に応じたコリスの担当者は、仕組みは簡単で、穴のあいた硬貨が2枚とセロハンテープがあれば同じようにフエになると話し、実際に硬貨でフエを作って鳴らしてみせたと紹介されていました。

ラムネの専門サイト「ラムネマニア」でも、フエラムネを2つに割ってみても特別な仕掛けはなく、ドーム状のラムネを2枚貼り合わせた形が重要だと説明されていました。中に何かが入っているわけではなく、形そのものが笛の役目を果たしている、ということですね。2019年11月に公開されたこの取材記事では、硬貨で作ったフエを吹くと、たしかに「ピィ〜」と鳴ったと写真つきで紹介されていました。

ラムネマニアによると、この形にはお手本がありました。もともと同じ形のブリキの笛があり、それをラムネでまねして作ったのがフエラムネだと紹介されています。年表では、フエラムネより前に発売されたフエガムも、同じ形のブリキのフエをガムで模倣したものだったと書かれていました。金属の笛と同じ形をお菓子で作り、しかも食べられる薄さに仕上げたところに、この駄菓子の面白さがあるわけです。

毎日新聞の2022年7月の記事でも、フエラムネは「真ん中に穴が開いた円形」のお菓子として紹介されていました。取材に応じたのは、コリスと、製造を担う関連会社ママリスの両社の社長を務める友田光昭さんです。メーカーのトップが直接「なぜ鳴るのか」を説明するほど、音が鳴る仕組みは商品の大事な特徴として扱われているのでしょう。

また、炎の探偵社の記事によると、あの高くよく響く音を出すために、2枚のラムネをどのように貼り合わせればよいのか、開発のときに試行錯誤したそうです。貼り合わせ具合がポイントだと紹介されていて、食べられるお菓子でありながら、楽器としての作りにもこだわっていることが伝わってきます。毎日新聞も2022年7月に「『世界唯一』フエラムネ なぜ鳴るの?」という見出しで、販売元のコリスに音が鳴る秘密を取材していました。

空気が穴を抜けるときに共鳴して音が出る

同じ取材記事では、コリスの担当者が、笛やオカリナなどの楽器と同じで、空気が穴を抜けるときに共鳴することで音が鳴る仕組みだと説明していました。ラムネマニアでも、仕組みは笛やオカリナなどの吹奏楽器と同じで、空気が穴を抜ける際に共鳴して音が鳴ると書かれています。

ラムネマニアでは、半分に割った状態で吹いても音は鳴らなかったと紹介されていました。2枚が合わさって中に空間ができていることで、はじめて笛として働くと考えると納得がいきます。同じサイトでは、同じように真ん中に穴のあいたパインアメは吹いても音が鳴らない一方で、コラボ商品の「フエラムネ パインアメ味」はちゃんと鳴る、とも紹介されていました。穴があるだけでは笛にならないことがよくわかる例です。吹いて遊んだあとに食べるときは、縦にかんで2つに割るサクッとした食感も楽しみのひとつだと書かれていました。食べやすい薄さなのに、フエとして使える強さを保っている点にも感心させられる、という感想も添えられています。

笛の音が出る仕組みそのものは、楽器メーカーの解説が参考になります。ヤマハの「楽器解体全書」では、フルートはリコーダーと原理が同じで、息を穴の向こう側の角(エッジ)に向かって当てると、管の中を通った音の波が開いた部分で反射して戻り、エッジ付近の空気を上下にふるわせる波が生まれて音に変わると説明されていました。息の通り道と、空気がふるえる空間の両方がそろって、はじめて決まった高さの音が鳴るわけです。

コリスやラムネマニアがたとえに挙げているオカリナは、細長い管ではなく、中に空間のある容器のような形をしています。九州工業大学の研究グループによる管楽器の流体音響解析の報告書では、オカリナは「ヘルムホルツ共鳴を利用した、エアジェット管楽器」と説明されていました。リコーダーやフルートが細長い管の中の空気の共鳴で音の高さが決まるのに対し、オカリナは中の空間全体の共鳴で鳴るというわけです。2枚のドームを貼り合わせて中に空間を作るフエラムネの形も、こうした「中に空間がある笛」に近いものと考えるとイメージしやすいかもしれません。

フエラムネはいつからある?誕生のいきさつ

コリスの駄菓子詰め合わせを楽天市場で探す

次に、フエラムネがいつ、どんな思いから生まれたのかを見ていきます。実は、フエラムネより前に「フエガム」というお菓子がありました。

1973年に「口笛を吹きたい」という願いから誕生

コリスの公式サイトでは、1973年(昭和48年)、子どもが大人のまねをして口笛を吹きたいという願いをかなえるため、口元にあてて吹くと音の鳴るフエラムネが誕生したと紹介されていました。公式サイトのよくある質問でも、フエラムネは1973年(昭和48年)から販売していると答えています。ラムネマニアでは、発売は昭和48年4月と書かれていました。

炎の探偵社の記事では、当時人気のあったタバコ型ラムネをヒントに作られたと紹介されていました。子どもはいつの時代も大人のまねをしたいもので、口笛を吹きたくても吹けない子どもでも上手に口笛が吹けるように考案されたそうです。2026年で発売から53年になるロングセラーです。

お菓子の情報サイト「お菓子と、わたし」が2024年にコリスへ取材したタイアップ記事でも、音が鳴るようにしたのは「まだ口笛が吹けない小さなお子さまも楽しめるように」と作られたのがきっかけだと紹介されていました。音が鳴るお菓子は当時も今も珍しい、とコリスの担当者が話していたのも印象的です。

発売から節目の年には、記念の企画も行われてきました。ラムネマニアによると、発売40周年の2013年には、おもちゃばこの中の応募券3枚で応募すると「おかしのはこ」や「金のフエラムネキーホルダー」が抽選で当たるキャンペーンがあったそうです。50周年を迎えた2023年のあとには、歴代のフエラムネのミニチュアが必ず入ったフエラムネが2024年4月16日に第1弾、2025年7月9日に第2弾として発売されたと紹介されていました。

味の歴史も長く、同じサイトの記録では、コーラ味は2012年3月の発売で、その後ゴールデンコーラ、パイレーツコーラへと名前を変えてきたそうです。2014年3月には、同じく真ん中に穴のあいたパインアメとのコラボ商品「フエラムネ パインアメ味」も出ていました。週刊少年サンデーで連載された漫画「だがしかし」の第1巻第11かしで、フエラムネが取り上げられたことも紹介されています。

先にあったフエガムと、コリスという社名の由来

毎日小学生新聞の記事によると、コリスは「子どもでも口笛のように音が鳴らせる商品を」と、1960年に「フエガム」を発売したそうです。当初はドーナツ状のガム2枚を手作業で貼り合わせていましたが、その作業を機械化することに成功したと紹介されていました。

炎の探偵社の記事では、コリスは昭和30年代に「ハリスガム」で人気を集めた菓子メーカー、ハリスの子会社で、口元にあてて吹くと音の鳴るフエガムをハリスから受け継いで製造販売していたと説明されていました。そして1973年に、ガムとは別にフエラムネを開発し、今では同社の看板商品に成長したそうです。ガムで培った「吹いて鳴らす」アイデアが、ラムネに受け継がれたのですね。

フエガムがいつ生まれたかについては、資料によって年が違って見えるので注意が必要です。コリスの公式サイトの商品情報では、いまのフエガムは「1960年発売のロングセラー商品」と紹介されていました。一方、ラムネマニアの年表では、1953年(昭和28年)にまずハリスがフエガムを発売し、手作業で2枚のガムを貼り合わせていたこと、1960年(昭和35年)6月にコリスがフエガムを発売して製造の機械化に成功したことが分けて書かれています。1953年はハリスのフエガム、1960年はコリスのフエガム、と整理すると混乱しにくいでしょう。

公式サイトによると、現在のフエガムは個包装3個入りのぶどう味で、フエを吹く楽しさを表したコミック風のパッケージです。栄養成分表示は3個(標準8.88g)当たり28kcalで、原材料にはガムベースが入っています。

フリー百科事典のウィキペディアの「コリス」の項目では、コリスは大阪市東淀川区に本社を置き、主にチューインガムやラムネ、キャンディを製造する会社で、1948年創業と紹介されていました。社名のコリスは、同じくガムなどを手がけていたハリスと親会社・子会社の関係にあったことから名付けられたと書かれています。

コリスの公式サイトの社長あいさつでも、1948年(昭和23年)に株式会社桔梗屋として創業し、1953年(昭和28年)にコリス株式会社に商号を変更したと説明されていました。毎日新聞の記事によると、フエラムネを製造しているのは関連会社の「ママリス」で、そのマークには子リスを抱っこした母リスが描かれているそうです。ラムネマニアの年表には、親会社だったハリスが1964年(昭和39年)にカネボウに吸収されてカネボウハリスになったことや、コリスが2010年(平成22年)4月にトップ製菓の子会社になったことも記されていました。

フエラムネ1箱の中身は?量と原材料を確認

ラムネ駄菓子のまとめ買いを楽天市場で探す

ここからは、コリスの公式サイトの商品情報で、フエラムネ1箱の中身を確認していきます。量やエネルギー、原材料を知っておくと、おやつの量を考えるときの参考になります。

定番は8個入り22g・83kcal、原材料も確認

コリスの公式サイトの商品情報では、定番のフエラムネは「フエラムネのおもちゃ付きラムネ菓子」と紹介され、爽やかな味のフエラムネが8個入りと書かれていました。栄養成分表示は8個(標準22g)当たりで、エネルギーは83kcal、たんぱく質は0g、脂質は0.3g、炭水化物は20.2g、食塩相当量は0gです。

1個あたりに直すと、およそ2.75gという計算になります。公式サイトでは、別の商品の表示で1個(標準2.75g)当たりという書き方も見られました。一度に8個すべてを食べるか、何回かに分けるかは人それぞれですが、エネルギーの目安を知っておくと、ほかのおやつと組み合わせるときに考えやすくなりますね。なお、人気の「フエラムネぶどう」も8個入りでエネルギーは83kcal、炭水化物は20.1gと表示されていて、定番とほぼ同じ数字でした。

公式サイトに載っている定番のフエラムネの原材料は、砂糖(国内製造)、ぶどう糖、でん粉、デキストリン、酸味料、香料、乳化剤、着色料(カラメル、紅麹)で、「一部に乳成分・大豆を含む」と表示されていました。ラムネらしく、砂糖とぶどう糖が中心の配合になっています。

公式サイトのよくある質問では、乳化剤について、水と油のように混ざらないものを均一に混ざり合った状態にするためのものと説明されていました。乳化剤という表示があっても、それ自体には「乳」由来の成分は入っておらず、コリスでは乳化剤に動物性原材料を使っていないとも書かれています。アレルギーが気になる場合は、商品のパッケージの表示を確かめ、わからないことはお客様相談室に問い合わせるのが安心です。

アレルギーの表示の見方も、公式サイトのよくある質問で説明されていました。表示されているアレルギー物質には、表示が義務づけられている「特定原材料」が7品目と、表示がすすめられている「特定原材料に準ずるもの」が21品目あり、後者は2019年度に「アーモンド」が加わって20品目から21品目になったそうです。

パッケージに「本品製造工場では、○○を含む商品を生産しています」のような一文がある場合は、特定原材料7品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)について、ごく微量でも重い症状が出る人に向けた注意表示だと説明されています。工場では同じ設備で複数の商品を作ることがあり、切り替えのときに洗浄や清掃をしていても、混入の可能性がないとは言い切れないためです。なお、公式サイトでは通信販売は行っておらず、取り扱い店舗で買うよう案内されていました。

ぶどう味やアソートなど、種類も選べる

公式サイトでは、定番のほかに「フエラムネぶどう」も紹介されていて、人気No.1の濃厚なぶどう味のフエラムネが8個入りと書かれていました。期間限定のシリーズとしては、スパイシーですっきりとしたコーラ味の「フエラムネ どらねこランナウェイコーラ」もあり、こちらは限定のおもちゃ付きだそうです。

ほかにも、ソーダ味・ぶどう味・コーラ味の3つの味が楽しめる「フエラムネ ファミリーアソート」は、個包装で約33個入り(目安)の大容量タイプと紹介されていました。個包装3個入りの「フエラムネ 3」や、13個入りの「ちいかわフエラムネ」もあります。配る用、家で食べる用など、場面に合わせて選べるのはうれしいですね。ラムネマニアの記録では、過去には100円ショップ向けに18粒入りの大容量パッケージや、和風の小袋が30個入った「フエラムネ抹茶味」(英語名はMACCHA WHISTLE CANDY)なども販売されていたそうです。ちいかわフエラムネは1袋(標準35.75g)当たり126kcalと表示されていて、Xでもドン・キホーテなどで見つけて買ったという投稿が見られました。

公式サイトの栄養成分表示を見比べると、商品ごとの違いもわかります。期間限定のどらねこランナウェイコーラは8個(標準22g)当たり78kcalで、定番より少し低めでした。ファミリーアソートは内容量90gで、1個(標準2.75g)当たりソーダ味・コーラ味・ぶどう味のいずれも10kcalです。個包装3個入りの「フエラムネ 3」は、3個(標準8.25g)当たり31kcalと表示されていました。

季節ものとしては、ハロウィンとクリスマスの限定デザインもあります。どちらも、ヘッダーにシールが付いた吊り下げタイプはソーダ味・ぶどう味・コーラ味の3味アソートで個包装9個付き、ファミリーパックは個包装が全11種類の約33個入り(目安)と公式サイトで紹介されていました。

おもちゃばこの楽しみ方と、子どもと食べるときの注意

おもちゃ付き駄菓子を楽天市場で探す

フエラムネといえば、箱についている小さなおもちゃばこも楽しみのひとつです。最後に、おもちゃの話と、小さな子どもと楽しむときの注意点をまとめておきます。

「かっこいい系」か「かわいい系」を選べるおもちゃばこ

コリスの公式サイトでは、フエラムネは低単価の玩具菓子の代表として、発売当時から、何が入っているかわからないおもちゃばこを開けてオリジナルのおもちゃが出てくる仕掛けを50年届けていると紹介されていました。定番のフエラムネの商品情報には、「かっこいい系おもちゃ」または「かわいい系おもちゃ」が選べるおもちゃばこ付きと書かれています。

炎の探偵社の記事によると、おもちゃは年に数回、不定期で入れ替えていて、色違いを含めると年間で250〜300種類、多い年では約500種類にのぼるそうです。そのため、いま何種類が出荷されているかまでは管理していない、とコリスの担当者が話していました。なお、この記事はサイトのリニューアル前のもので、内容が古い場合があると注記されています。

2024年の「お菓子と、わたし」の取材記事では、おもちゃばこにはかっこいい系・かわいい系のおもちゃを入れていて、ちょっと懐かしいラインアップが300種類以上あると紹介されていました。同じ記事では、仕事中や勉強中、eスポーツなど、大人がフエラムネを食べる場面もさまざまだという話も出ていて、子ども向けのお菓子という枠にとどまらない広がりがうかがえます。

炎の探偵社の記事では、おもちゃのラインアップの中に特別な「レアおもちゃ」があり、取材当時は頭の部分がフエになっていて吹いて遊べ、暗いところでは光る「フエ星人シリーズ」が展開されていたと紹介されていました。過去には「海賊の宝シリーズ」や「宝石シリーズ」なども入っていたそうです。レアおもちゃは、社長の「レアものを入れるとさらに楽しめるのでは?」という発想から始まったと紹介されていて、おもちゃを分解してポーズを作り替え、SNSで紹介するコレクターもいるそうです。

X(旧Twitter)では、前の見出しで触れた歴代ミニチュア入りを見つけて喜ぶ投稿や、おまけのおもちゃを写真で紹介する投稿が見られました。コリスの公式サイトのお知らせでは、2026年10月20日から順次、ダイソーの「駄菓子屋文具」シリーズでフエラムネの雑貨が発売されるという案内もあります。

小さな子どもには食べ方を見守って

ラムネマニアでは、パッケージの裏に、手で持って吹いて鳴らすよう書かれていることに気づいたとも紹介されています。小さな子どもが誤って飲み込んでのどに詰まらせないための配慮だろう、という見方も添えられていました。実際に買ったときは、手元のパッケージの表示も一度読んでみてください。

コリスの公式サイトのよくある質問では、何歳から食べられるかについて、明確な回答はできないとしたうえで、アレルギーや糖分の摂取、誤嚥などを考え、子どもの成長の度合いや個人差によって判断するよう答えていました。開封したあとは、商品や保存方法によって変わるものの、数日以内に食べるよう案内されています。

消費者庁の「こどもを事故から守る!」の注意喚起(2025年1月)では、こどもはかむ力や飲み込む力が大人に比べて弱いうちは食べ物をのどに詰まらせやすいとしたうえで、どんな食べ物でも窒息や誤嚥のリスクはあり、特に丸くてつるっとしたものや粘着性が高いもの、かたくてかみ切りにくいものなどは窒息につながりやすいとされていました。食べているときは姿勢をよくして食べることに集中させ、口の中に食べ物が入ったまま大声を出したり遊んだりしないよう呼びかけています。同じ注意喚起では、小さく切り分けることを基本にして少しずつよくかんで食べるよう伝えること、一度に多くの量を口に入れないよう様子を見守ること、泣いているときになだめようとして食べ物をあげないことも挙げられていました。吹いて遊ぶお菓子だからこそ、小さな子どもと楽しむときは大人がそばで見守ってあげたいですね。

消費者庁には医療機関から事故の情報が寄せられていて、この注意喚起では、4歳の子どもが公園で遊びながらグミを5個ほどまとめて口に入れ、白目をむいた状態になった例も紹介されていました。のどが詰まって声を出せない、苦しそうな呼吸をしている、顔色が急に青くなるなど、窒息が疑われる様子が見られたときは、「背部叩打法」などの応急手当をすぐに行うよう案内されています。

まとめ:フエラムネは仕組みを知るともっと楽しい

懐かしの駄菓子を楽天市場で探す

ここまで、フエラムネが鳴る仕組みや歴史、中身について見てきました。最後にポイントを振り返っておきましょう。

  • フエラムネは穴のあいたラムネを2枚貼り合わせた形で、空気が穴を抜けるときに共鳴して音が鳴る
  • 1973年(昭和48年)に、子どもが大人のまねをして口笛を吹きたいという願いから誕生した
  • 先に1960年にガムでできたフエガムが発売され、その「吹いて鳴らす」アイデアが受け継がれた
  • 定番のフエラムネは8個入りで22g、エネルギーは83kcal(公式サイトの表示)
  • おもちゃばこは「かっこいい系」か「かわいい系」を選べ、年間250〜300種類ほどのおもちゃがあるという
  • 小さな子どもと食べるときは、成長の度合いに合わせて判断し、食べ方を見守る
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

駄菓子の歴史や種類、楽しみ方を調べ、世代を問わず楽しめる情報を届ける編集部です。

目次